- 支援期間
- 通年
- 支援体制
- PM1名 / ディレクター1名
- 業界
- オンラインラーニング
- クライアント課題
- キャンペーン依存体質からの脱却及び企業プレゼンスの向上
- ミッション
- リブランディングによるLTV改善
- プロセス
- 獲得数最大化を目指した既存広告代理店による指導のもと、収益性を度外視した料金プランを有象無象に拡大。 極端に安いプランが枷となり、企業内でのコアなプラン及びプレミアムなプランに対しての価値が低下しニーズが減少。 さらに無料体験プランの回数と期間の拡張によって無料体験目当てのユーザーが殺到し、体験期間終了後に離脱するといった現象が多発し キャンペーンドリブンの状況であった。 結果として既存広告代理店は獲得数を増やす事で利益を得たが、クライアントはチャーンレートが高くなり収益性が悪化したうえ、 自社のプレゼンス低下を招くこととなっていたため、売上(獲得)に重きを置いた施策から利益ベースでのLTV運用による収益性改善に取り組む事と、 凋落した企業ブランドの向上が急務であった。
- 成果
- 乱立した料金プランを精査すべく、クライアントの企業ビジョンに立ち戻り、ターゲットとするペルソナを再構築、 一人の顧客とより深い関係性を築くことを軸に付加価値が高く収益率も高いプランに限定したリブランディングに取り組んだ。 根拠の乏しい無駄なキャンペーンを廃止する一方、データ分析に基づいたシーズナリティ・キャンペーンを実施。 売上のLTVから限界利益のLTVにキーゴールインジケーターを変更。 無駄なコストを削減しつつもカスタマーサクセスツールの導入支援を行い、 チャットボットの活用などにより離脱を防ぎ、さらにDMにより高単価プランへのパーセプションチェンジに成功。 結果、月間利益が運用前後で153%改善され、1か月におけるチャーンレートが19%改善された。